泡盛はおいしい―沖縄の味を育てる
富永 麻子

定価: ¥ 735
販売価格: ¥ 735
人気ランキング: 220642位
おすすめ度:

発売日: 2002-11
発売元: 岩波書店
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泡盛あちこち
著者は1999年に沖縄県の「泡盛の女王」に選ばれ、一年間、泡盛のPRの仕事をしていたという人物。「泡盛の女王」を続けるうちに泡盛の魅力に取り付かれ、本書を出版する運びになったのだという。確かに泡盛への愛は伝わってくる。
しかし、本としての完成度がかなり低い。思いついたことを途切れ途切れに語っているだけで、内容に一貫性がないし、物足りない。また、文章がひどい。まあ、文章力がないのは仕方ないが、大げさで自分の感動を押しつけるようなところがあり、読みにくい。
本文は100頁あまり(残りの頁は泡盛酒造所のリスト)という薄さもあって、非常に食い足りない思いが残った。
沖縄好き、酒好きな人が楽しめる本だと思います。
オイラ、泡盛好きですがそれに対する知識は、
沖縄の地酒で、タイ米で、黒麹菌使った、名前の由来は~程度でした(恥ずかしい…)
同じ様な皆様、特にお薦めです。
正直、岩波のお約束表装が原因で、
もっと難しい本かと思い警戒していましたが、
著者の背伸びをしない文章が暖かく泡盛に対する愛情を感じさせます。
そして、泡盛の製造に関わっている人達の愛情、情熱もストレートに伝わってくる素敵な本でした。
また、泡盛から見た琉球、沖縄の歴史は大変興味深いモノです。
この本は2002年に出版されているので、
来年には古酒の様に大切に育った第2弾が出版される事を期待します。
泡盛のむこうに…
この本を読み始めたとき、著者紹介を見ずに読み始めました。
それは、どんな人が書いているかよりも、どんなことがかかれているのかに
興味があったからでした。
そして、この本を読み終えて、泡盛のむこうに沖縄の歴史を感じ、
なんだか胸があつくなり、涙がぼろぼろこぼれたのです。
文体は、淡々と綴っているようなのに、私の頭の中には、
これまの沖縄とが違ったイメージが膨らみ、琉球王国時代の人々の生活が
見えてくるようでした。
これは、著者の人柄による筆だからなのではないかと、読み終えた後に
著者について興味が湧いてきたのです。
酒の世界で奮闘してく、著者の一ファンになりました。
多くの女性に、読んでもらいたい一冊です。